1月4日、支付宝(アリペイ)がオンラインでの「支付宝鉄道マイレージ計画」を発表した。旅客が支付宝を利用して鉄道の公式ルートで乗車券を購入した場合、鉄道一般旅客会員のマイレージがたまるだけでなく、支付宝の鉄道マイレージも加算され、1回の決済で2つのマイレージを獲得できるという。南方日報が伝えた。
関連資料によると、鉄道部門は半月前に「鉄道暢行」と名付けた一般旅客会員向けサービスを打ち出したばかりで、会員は乗車券購入で相応のマイレージがたまり、一定額までたまれば指定された列車の乗車券に交換することが可能になった。
4日以降、ユーザーは支付宝で「支付宝鉄道乗車券権利カード」を取得し、支付宝の鉄道マイレージ計画に参加できるようになった。これまで支付宝で乗車券購入記録のあるユーザーには、権利カードの取得後、過去にさかのぼって相応のマイレージが贈られる。これまでたくさん乗っていればいるほど、獲得するマイレージも多くなり、最高で500マイレージが提供される。過去のマイレージは今年3月31日までに提供が完了するという。
北京-上海間をしょっちゅう往復する旅客の場合、片道2等車の乗車券価格は553元(1元は約17.4円)、2回往復すると2212元になり、鉄道部門のサービスを利用すると1万1060のマイレージがたまり、一定額までたまれば指定された路線の価格110元以下の乗車券に交換できる。同時に、支付宝の計画のマイレージも110加算される。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月6日
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