河北省唐山市曹妃甸区六農場民悦生態園ではこのほど、魚と野菜の共生生態循環システムプログラムを導入した。この13アールほどの広さの魚と野菜の共生生態循環システムのビニールハウスでは、年間の純収入が20万元(約346万円)に達すると見込まれている。「魚と野菜の共生」は、野菜の栽培と魚の高密度養殖を一体化させた生態システムで、豊富な養分を含んだ魚の排泄物で農作物を育て、農作物が水を浄化・吸収して、魚の養殖用の水として再利用できる。このように、異なる種類の生物間の調和のとれた共生により、双方の間で生態上での互恵関係が生まれ、持続的な循環型の低炭素スタイルを構築する。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年2月8日
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