陝西省考古研究院がこのほど、西咸新区空港新城岩村の秦代の庶民のものとみられる墓の発掘結果を発表した。これら庶民の墓は戦国時代末期から秦代にかけて作られたとみられており、たびたび墓荒らしの被害を受けたようだが、それでも種類の異なる文化財約260点が出土。なかでも特に注目を集めているのは密閉性の高い銅製の壺で、中に約2000年前に作られた酒が入っていることが確認された。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年3月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn