米国カリフォルニア州サンブルーノにあるグーグル(Google)傘下の動画共有サイト・YouTube本社で現地時間3日、発砲事件が発生し、複数の負傷者が出た。地元警察によると、今回の発砲事件は職場での人間関係のもつれや何らかの逆恨みなどが背景となった可能性があるものとして調査を続けている。米FOXニュースの取材に応じた目撃者は、「容疑者は頭にバンダナを付けた白人の女性で、恋人と思われる男性に発砲後、銃で自殺した」と事件発生当時の状況を語った。同市警察署長のバルベリーニ氏は、「容疑者が同社の屋外庭園で3人に向けて銃を発砲した後、自殺を図ったとみられている」と話した。警察は現在、容疑者の犯行動機や詳しい状況について公表していない。
「YouTube」本社では現在約1700人が働いており、事件が発生した建物内にいた社員らのツイッターには「銃声が聞こえた」、「みんな急いで逃げた」と騒然となった現場の様子を彷彿させる投稿が残されていた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年4月4日
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