米国カリフォルニア大学の博士研究員・王易南さん夫婦は、カリフォルニア州のレッドウッド国立公園の旅行中に謎の失踪をしている。現地警察は園内のキングズ川で、王易南さん夫婦が運転していたとみられる乗用車の残骸を発見したものの、2人の足取りはまだ見つかっていない。地元警察は、キングス川に沿うように走るハイウェイ180号線はカーブが多い道筋となっているので、夫婦は運転中に崖から転落した可能性が高いとみている。しかし川の流れが急なため、水位が下がる9月末まで待たないと捜索ができないのだという。
王さん夫婦は新婚で、サンディエゴに居住していた。アウトドア好きな2人はしばしば一緒に旅行に行っていたことが夫婦のSNSなどからも確認されている。また、事故が起きたとみられている地点では、過去にも2回転落事故が発生しているという。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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