端午節(旧暦5月5日。今年は6月18日)の訪れとともに漂うちまきの香り。この小さなちまきには、2千年以上にわたる中国の奥深い文化が包み込まれているだけでなく、様々な意味が込められ、そしてそれにまつわる伝説も数多い。
現在、ちまきの種類はますます増えてきているものの、ちまきを手作りする技は次第に失われつつある。
今の若者たちにとって、もち米を葦の葉にぎっしりと包み込むといった作業は難しいこと極まりないと感じてしまうことだろう。
隣国の日本でも、平安時代に中国から伝わったちまきを端午の節句に食べるという習慣が今も一部の地域で残っている。しかし日本では現在5月5日は「こどもの日」となっており、そのちまきも日本独自の姿へと変化を遂げている。
では、桜むすびに豆乳のしゃぶしゃぶ、タケノコご飯に自家製の梅酒まで、なんでもござれの日本人料理長が中国のちまき作りに挑戦したら、果たしてどうなるのだろうか?
おにぎりを握り慣れたその手は果たしてちまきのもち米をも手なずけることができるのか?
端午節にむけて、日本人料理長の三輪氏が北京っ子に学ぶちまき作りの結果やいかに?(編集TG)
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「人民網日本語版」2018年6月15日
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