習近平国家主席は23日、ルワンダのカガメ大統領とキガリで会談した。両国首脳は国交樹立以来47年間の両国関係発展の成果を積極的に評価し、友好協力の将来を共に計画した。一段と実り豊かな成果を結ぶよう互恵協力を推し進め、中国とルワンダの国民、中国とアフリカの人々に幸福を一層もたらす考えで一致した。新華社が伝えた。
習主席は「中国ルワンダ双方は戦略的、長期的観点から二国間関係を見て、相手国が自ら選択した発展の道を断固として支持し、互いの核心的利益と重大な懸念に関わる問題で引き続き理解し合い、支持し合う必要がある。発展戦略の連携を強化し、強みによる相互補完を十分に発揮し、実務協力をさらに拡大・深化する必要がある。中国側は『一帯一路』共同建設の国際協力へのルワンダ側の積極的な参加を歓迎する。ルワンダで投資・事業を行い、ルワンダの工業化と現代化に助力するよう中国企業に促す。人的・文化的交流及び協力を強化し、両国間の民心の通じ合いを促進し、両国の世々代々の友好のために強固な社会的基礎、民意の基礎を固める必要がある。法執行・安全協力を強化し、国際・地域問題での協力を緊密化し、重要な世界的議題での調整と協調を強化し、アフリカ及び途上国の共通利益をしっかりと守る必要がある」と強調した。
カガメ大統領は「中国側と国家統治ノウハウについて交流し、二国間、多国間の各分野で両国の互恵・ウィンウィンの協力を緊密化したい。『一帯一路』イニシアティブはルワンダにとってもアフリカにとっても重要なチャンスだ。『一帯一路』の枠組での協力に積極的に参加したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年7月24日
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