習近平主席とカンボジア国王が国交樹立60周年で祝電

習近平国家主席とカンボジアのシハモニ国王は19日、両国の国交樹立60周年を祝う電報を交わした。新華社が伝えた。

習主席は祝電で「60年来、両国民は力を合わせて困難を乗り切り、互いに見守り助け合い、相手国の核心的利益に関わる問題で常に支持し合い、助け合い、厚い友情を結んできた。新たな時代環境の下、両国関係がまた新たな目覚ましい発展を得、双方が政治的相互信頼を強化し続け、『一帯一路』協力で著しい成果を上げ、包括的・戦略的パートナーシップを拡充し続け、両国民に確かな利益をもたらし、地域さらには世界の平和的発展にも積極的な貢献をしていることを、私たちは嬉しく思う。私は中国カンボジア関係の発展を非常に重視している。双方が引き続き手を携えて努力し、伝統的友情を発揚し、互恵協力を深化し、戦略的意義を持つ両国の運命共同体を共に築き、共同発展・繁栄を実現することを希望する」とした。

シハモニ国王は祝電で「カンボジアは『一つの中国』政策を揺るぎなく遂行している。中国はカンボジアの選択した自国の国情に合った発展の道を全力で支持している。双方は肩を並べて協力し、両国の共通利益を守ってきただけでなく、地域さらには世界の平和・安定・繁栄にもしかるべき貢献をしてきた」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年7月20日