陝西省西安市の市内にこのほど、スマートゴミ箱が登場した。手に持ったゴミを捨てようとすると、ゴミ箱の回収口が自動的に開くだけでなく、「太陽光発電スマードゴミ箱をご利用いただきありがとうございます。ゴミを分類して捨ててください」という自動のアナウンスが流れ、さらにゴミを捨て終えると回収口が再び自動で閉じ、「ご利用ありがとうございました」のアナウンスが流れる。それだけでなく、回収口上にはUSBポートが設けられており、無料のスマートフォン充電サービスも提供している。このスマートゴミ箱は太陽エネルギーで稼働しており、その導入コストは約3万元（約49万円）。また、このゴミ箱には箱内に防臭機能を備え、その密閉性も検証テストをクリアしており、ゴミ箱で充電していても、ゴミのニオイを感じることは無いという。中国新聞網が伝えた。（編集TK）

「人民網日本語版」2018年8月27日