李克強総理は現地時間19日午前、ベルギー・ブリュッセルで開催された第12回アジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席し、「共に世界の責任を担い、世界の試練に対処」と題するスピーチを行った。新華社が報じた。
李総理は、「アジアと欧洲は、世界の2大安定的パワーであり、世界の2大エコノミープレートでもある。新しい情勢、課題を前に、アジア・欧州諸国は、世界のパートナーのために、世界平和を守り、繁栄、発展を促進するという重大な責任を担わなければならない」と指摘した。
そして、「まず、多国間主義を守るために、牽引的役割を果たさなければならない。次に、開放型世界経済を構築しなければならない。そして、コネクティビティを通してアジアと欧州を連動して発展させなければならない。最後に、人的・文化交流を通してアジア・欧州協力にさらに大きな活力を注入しなければならない」と提案した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年10月20日
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