浙江省杭州市鳳凰山麓には、花や植物に囲まれた1軒の「城」が存在する。すでに20年以上フラワー業界に勤める「城主」の鄧暁華さんが2015年からこの花の城を建て始めた。設計から資材選び、リフォーム工事に至るまですべてにおいて彼女のこだわりが行き届いている。現在この夢の城には千種類以上の花束が飾られており、建設施工費は一千万元(1元は約16.2円)に上るという。浙江在線が伝えた。
この城の建設計画は当初、多くの人たちから反対された。さらには高額な施工費というプレッシャーとも向き合う中、彼女の息子が頑張り続ける支えとなり続け、現在、城の評判を聞きつけ訪れた観光客を見るたび、彼女はこの城を作った甲斐があったと感じるのだという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年11月21日
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