「燕翼囲」は、4階建ての建物が囲うように建てられた構造の四角形の家屋で、清時代順治年間に建造が始まり、27年間の歳月を費やし竣工されてから現在に至るまで、実に341年の歴史をもつ。層の外壁の厚みは1.5メートル、高さは14.3メートル、江西省贛(カン)南地域で最も高く、壁が最も厚い囲み家屋だ。この囲みは大門とホールを中軸とし、各フロアには34部屋が対照的に配置されており、計136部屋がある。この「燕翼囲」には今もなお住民が住んでいる。「燕翼囲」は2001年、清代古代建築として、国務院第五陣全国重要文化財保護施設に指定されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年12月12日
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