中国人民銀行(中央銀行)が11日に発表した金融統計データによると、今年11月には中国の人民元建て貸出が1兆2500億元(1元は約16.5円)増加し、増加額は前年同月を1267億元上回った。新華社が伝えた。
同データによれば、個人の抵当権付き住宅ローンを中心とする住宅部門の中長期貸出が4391億元増加し、実体経済への貸出を中心とする非金融企業・機関・団体への貸出が5764億元増加した。また11月の人民元建て預金は9507億元増加し、増加額は前年同月を6148億元下回った。このうち住宅預金が7406億元増加、非金融企業の預金が7335億元増加、財政預金が6643億元減少、非銀行業金融機関の預金が3125億元増加だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月12日
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