習近平総書記「ラオスと共に新時代の両党・両国関係に新局面を切り開く」

人民網日本語版 2020年12月23日14:10

習近平中共中央総書記(国家主席)は22日、ブンニャン・ウォーラチット・ラオス人民革命党書記長(国家主席)と電話で会談した。新華社が伝えた。

習総書記は、「近年、私とブンニャン書記長は中国・ラオス運命共同体の構築を積極的に推し進め、中国・ラオス関係に新時代を開いた。我々は貧困者支援の取り組みを非常に重視し、貧困者支援協力を中国・ラオス関係の大きな目玉にした。双方は手を携えて新型コロナウイルス感染症や水害との闘いを繰り広げ、感染症状況の政治利用、感染症状況を利用したスティグマタイゼーションに共に反対して、苦難を共にし、互いに見守り助け合う運命共同体の精神を生き生きと示した」と指摘。

また習総書記は、「来年、中国共産党は建党百周年を迎え、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道を開く。ラオス人民革命党は第11回党大会を開き、国家建設と社会主義発展の新たな段階に足を踏み入れる。我々はラオスと共に新時代の両党・両国関係に新たな局面を切り開き、新たな章を記したい。双方は戦略的な意思疎通を深め、互いの核心的利益に関わる問題において断固として支持し合う必要がある。双方は上層部交流を緊密化し、党内統治と国政運営の理念及び経験について交流を深め、包括的で広範な分野に及ぶ多層的な両党交流の構造を絶えず整えていくべきだ。双方は発展戦略の連携を深め、中国の新発展構造構築の加速と地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の正式締結を契機に、中国・ラオス経済回廊及び中国・ラオス鉄道の建設を着実に推進し、文化・教育・青年・観光分野の協力を拡大するとともに、国際・地域問題における協調を強化し、中国・ラオス運命共同体構築の深化と着実化を後押しし、両国民により良く幸福をもたらす必要がある。ラオス人民革命党の第11回党大会が来年成功裏に開催されることを祈る」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年12月23日 

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