
第13期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の記者会見が4日夜、北京の人民大会堂でオンライン形式で開催され、張業遂報道官が会議の主な段取りを説明し、国内外の記者の質問に答えた。
香港特別行政区の選挙制度に関する質問に対し、張報道官は「香港特別行政区の選挙制度は特別行政区の政治体制の重要な構成部分だ。近年の状況は、香港特別行政区の選挙制度を時代に合わせて整備し、『一国二制度』という方針の全面的かつ正確な貫徹と『愛国者による香港統治』という原則の全面的な実行を整った制度により保障する必要があることをはっきりと示している」と指摘。
「最高国家権力機関である全人代が憲法と基本法によって賦与された職権を行使し、憲政制度のレベルから香港特別行政区の選挙制度の整備について決定を行うのは、全人代の権限であり、全人代の責任でもある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月5日
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