
中国の崔天凱駐米大使は17日に中国メディアの共同インタビューに応じ、中米ハイレベル戦略対話の意義や期待などについて質問に答えた。
崔大使は、「バイデン米大統領就任以降、初の中米間の顔を合わせた意思疎通となる。中国側は一回の対話で全ての問題を解決できるとは期待しておらず、過度の期待や幻想も抱いていない。会談が良いスタートとなること、双方が誠意を携えて会談に臨み、理解を得て帰途に就くことを希望している」と表明。
さらに、「どの国の対話や意思疎通も、双方が平等と相互尊重の精神を持つことが最低限かつ最も基本的な前提だ。主権、領土的一体性、国家統一など核心的利益に関して、中国にはいかなる妥協や譲歩の余地もない。今回の会談でも、我々はこの姿勢を明確に表明するつもりだ。もし一方的あるいは数か国と共に圧力を加えれば中国が妥協や譲歩をするとか、我々が今回の対話でいわゆる『成果を得る』ためにいかなる一方的な要求にも応じると考えるのなら、そのような幻想は捨て去った方が良いと忠告する。このような態度は対話を袋小路に追いやるだけだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月18日
パキスタン大統領が中国製新型コロナワクチンを接種
日本の専門家が見る両会:中国の革新の成果に注目、今後の発展を注視
【李克強総理記者会見】経済成長の所期目標はGDP 成長率6%以上、「安定こそ力」
「小鹿の帽子」の全人代代表が話題に 人口の少ない少数民族も平等な権利を享受
在中国日本大使館が東日本大震災10周年式典を開催
香港各界、香港地区選挙制度整備に関する全人代の決定を支持