7月23日、首都ビシュケクで中国国薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを接種したキルギス共和国のサディル・ジャパロフ大統領(写真提供・キルギス総統新聞局)。
キルギス共和国のサディル・ジャパロフ大統領は23日、首都ビシュケクに設けられているワクチン接種場所で中国国薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを接種した。
ジャパロフ大統領は周囲の人々と社会全体の健康を守るため、新型コロナワクチンを接種してほしいとキルギスの国民に呼びかけた。またジャパロフ大統領は、中国政府がキルギスに新型コロナワクチンを寄贈した件について、感謝の意を述べた。キルギスはすでに中国からワクチンを購入しているだけでなく、ちかく新たにシノファームのワクチンを購入することを予定している。
キルギスの衛生当局は今年3月29日から国民に向けて中国の新型コロナワクチンの接種を開始している。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年7月25日