中国共産党創立100周年

中国共産党・世界政党指導者サミットへの習近平総書記の出席に関するブリーフィング

人民網日本語版 2021年07月06日10:45

6日に開催される中国共産党・世界政党指導者サミットへの習近平中共中央総書記(国家主席)の出席について、中国共産党中央対外連絡部の郭業洲副部長が5日の国内外プレス向けブリーフィングで説明し、記者の質問に答えた。新華社が伝えた。

郭副部長は、「今回のサミットは中国共産党創立100周年祝賀大会後、習近平総書記が初めて国際社会、特に世界の政党に向けて人類の前途と命運に対する中国共産党の配慮と関心を明らかにし、中国共産党に対する各国政党の期待に積極的に応えるとともに、世界の主要な政党や政治組織の指導者と共に、団結・協力と未来の発展の大計を共に話し合うものであり、中国共産党の対外交流の歴史及び世界の政党の発展の歴史において一里塚的な重要な意義を持つ」と説明。

「今回のサミットは習総書記が初めて世界の政党の指導者とテレビ会議の形式で会談するものであり、中国共産党がこれまでに主催した中で最もグレードが高く、規模の大きい世界的な政党サミットでもある。サミットの開催は、小異を残して大同につき、互いに尊重し合い、学び合い、参考にし合う新しいタイプの政党関係の構築を後押しし、様々な形式とレベルの国際政党交流・協力ネットワークの構築を深め、各国政党間の対話と交流、団結と協力の水準を高め続けるうえでプラスだ」とした。

また郭副部長は、「今回のサミットは『人々の幸福を図ることは政党の責任』をテーマにしている。160数ヶ国の500余りの政党や政治組織の指導者及び1万人以上の各国政党代表が出席を申し込んでおり、130ヶ国余りの駐中国大使や臨時代理大使がオフラインで出席し、上海市、陝西省延安市、広東省深セン市、福建省寧徳市、浙江省湖州市安吉県など、中国共産党の100年の道のりにおいて特別な歴史的意義を持つ地に分会場を設ける。また、テレビやネットなどを通じて様々な言語で世界に向けて生中継する」と説明。

今回のサミットの進展状況や期待される成果について、郭副部長は「現在すでに各準備作業はほぼ完了している。出席する全ての政党が共に努力する中、サミットは各国政党間の国政運営経験の交流を強化し、幸せで素晴らしい世界を共に築く政党の力を結集し、世界の平和と発展の促進に新たな貢献を果たすものと信じる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年7月6日

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