「西部・連合2021」演習が9日午前、陸軍青銅峡合同戦術訓練基地で正式に開始された。中国軍網が伝えた。
今回、ロシア軍が中国の戦略戦役演習に初めて部隊ごと参加した。開幕式では中露両軍の参加将兵が13個地上隊列、2個空中梯団を組んで戦場観閲を受けた。
その後、中露双方の指揮官がスピーチを行った。演習合同司令部指揮官を務める劉小午・西部戦区副司令官は、「今回の演習は新時代における中露包括的・戦略的協力パートナーシップの新たな高みを体現し、両国の高度の戦略的相互信頼と実務交流協力の新たな水準を体現し、時間と空間に遮られず、新型コロナウイルス感染症の影響も受けない両軍将兵の強固な友情を体現している。中露両軍の対テロ合同作戦の領域深度を広げ、国際的・地域的な安全と安定を共同で守る断固たる決意と強大な実力を示すことを旨としている」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年8月10日