中国共産党中央委員会(中共中央)対外連絡部と米民主・共和両党の共催する第12回中米政党対話が13日にテレビ会議の形式で行われた。新華社が伝えた。
宋涛・中共中央対外連絡部長は対話で、「習近平国家主席とバイデン米国大統領が先日再び電話会談を行い、中米関係の今後の発展の方向性を指し示した。中米双方は両国首脳間の重要な共通認識を実行に移し、対話を強化し、向き合って進み、両国関係を安定的発展という正しい軌道に戻すための条件を整えるべきだ」と表明した。
米民主党代表のハワード・ディーン元民主党全国委員長(元バーモント州知事)、米共和党代表のカーラ・ヒルズ元通商代表(元住宅都市開発長官)は、「米中関係はしばらく前から困難な時期を経験しているが、両国は多くの利益を共有しており、ハイレベル対話をさらに多く行って、信頼を増進し、協力を推進し、各自の国の発展を促進し、グローバルな試練に共同で対処する必要がある」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月14日