第14回中華人民共和国全国運動会(全運会)が15日夜、陝西省西安市で盛大に開幕した。開会式には習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が出席し、開会宣言を行った。新華社が伝えた。
午後7時58分、軽快な音楽が流れる中、習近平総書記と彭麗媛夫人らが壇上に上がり、観衆に手を振って挨拶した。
午後8時、第14回全運会開会式が正式に始まった。「歌唱祖国」の高らかな旋律とともに儀仗隊隊員が鮮やかな五星紅旗を捧げ持ち、力強い足取りでスタジアムに入場した。「選手行進曲」が力強く演奏され、全運会旗、第14回全運会旗と60名の旗手による大会旗隊及び審判代表が、ひな壇の方向へ進んだ。その後、37代表団の士気高らかな選手代表が続いた。
午後8時40分、習総書記が開会を宣言。その瞬間、会場全体が沸き立ち、拍手と歓声がひとしきり続いた。
第14回全運会歌の旋律に合わせて、全運会旗と第14回全運会旗がゆっくりと掲揚された。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月16日