駐ウクライナ中国大使館はこのほど、「首都キエフおよび周辺地域に住み、ウクライナからの退避を自ら希望する華僑および一時的にウクライナに滞在している中国人は、3月2日12時に、キエフ地下鉄青線終点のテレムキー(Teremky)駅に集合すること。集合後、全員が大型バスでモルドバ共和国に向かう予定で、自家用車を利用する場合は、バスに追行することが可能。集合場所にはくれぐれも時間厳守で集合すること。大型バス乗車時には、高齢者・女性・子供を優先すること。中国人の外国籍の配偶者・親・子供も乗車が可能で、各自本国のパスポ―トを必ず携帯すること」とする通知を発表した。
また、ポーランド現地時間3月2日午前4時ごろ、駐ウクライナ中国大使館の苗菲・大使館参事官が率いる現地在住の中国人留学生106人が、全員国境を無事通過してポーランド国内に入ったという。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月3日