2022年中国国際消費品博覧会のマスコット公開

海南省海口市で4月12日に開幕する2022年中国国際消費品博覧会のマスコットキャラクター「種植猿」、「潜水猿」、「宇航猿」が今月1日、公開された。同博覧会の組織委員会は、海南自由貿易港の「種」、「深海」、「宇宙飛行」の三大未来産業にスポットを当て、海南テナガザルをモチーフにした昨年のマスコットキャラクター「元元」と「宵宵」を参考にしながら、新たに3キャラクターをデザインした。

海南テナガザルは海南省の固有種で、世界的にも希少な霊長類の一つ。世界にわずか30頭ほどしか生息していない。そんな海南テナガザルが、マスコットキャラクターを通して多くの人に注目されることで、その認知度や注目度が上がると同時に、中国国際消費品博覧会のグリーン消費、グリーンな開催というコンセプトを世界に発信することもできると期待されている。（編集KN）

「人民網日本語版」2022年3月2日