国家統計局が15日に発表したデータによると、今年1-2月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額が前年同期比7.5%増加し、社会消費財小売総額は同6.7%増の7兆4426億元(1元は約18.5円)、物品貿易輸出入総額は同13.3%増の6兆2044億元に上った。
1-2月の全国サービス業生産指数は4.2%上昇し、2021年12月の上昇率を1.2ポイント上回り、20-21年の2年間の平均上昇率を1.8ポイント下回った。
1-2月の全国固定資産投資(農家を含まない)は同12.2%増の5兆763億元となり、増加率は21年を7.3ポイント上回り、20-21年の2年間の平均増加率を8.3ポイント上回った。
1-2月の全国都市部の新規雇用者数は163万人だった。2月の全国都市部の調査失業率は5.5%で、前月比0.2ポイント上昇、前年と比べると横ばいだった。
1-2月の全国の消費者物価指数(CPI)は同0.9%上昇した。
1-2月の全国の生産者物価指数(PPI)は同8.9%上昇した。
複数のリスクや挑戦が横たわる中、22年の幕を開けた中国経済は予想よりも好調に回復を遂げ、通年の経済社会発展目標の達成に向けて基礎を打ち立てた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月15日