山東省臨沂市沂南県依汶鎮の野菜の育苗施設で作業に勤しむ農民(1月4日撮影・杜昱葆)。
中央財政はこのほど200億元(約3700億円)を拠出し、実際に食糧を生産する農家へ一時補助金を交付した。農業生産資材価格の上昇がもたらした農作物種子の支出増加の影響を緩和し、農家の収入を安定させ、農家の食糧生産に対する積極性をかき立てることが狙いだ。新華網が伝えた。
補助金交付の対象は、実際に食糧を生産する農家であり、具体的には、自らが請け負う土地を利用して食糧を栽培する農家及び使用権を譲渡した土地で食糧を栽培する大規模農家、家庭農場、農家合作社、農業企業など新しいタイプの農業経営主体が含まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月14日