習近平中共中央総書記(国家主席)は23日、中国共産党とキューバ共産党の第4回理論シンポジウムに祝賀メッセージを寄せた。新華社が伝えた。
習総書記は「中国共産党とキューバ共産党は各自の国の社会主義大事業の指導的核心だ。第18回党大会以来、中国共産党は中国人民を団結させ、率いて、改革開放と社会主義現代化建設において歴史的成果を挙げ、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。キューバ共産党は第8回党大会で、 現在及び今後一定期間におけるキューバの党・国家事業の発展について戦略的計画・方針を打ち出して、繁栄する民主的かつ持続可能なキューバ社会主義建設の青写真を描き出した。新たな情勢と任務を前に、両党が『党建設を強化し、新時代の中国とキューバの社会主義の新たな道のりを奮進する』とのテーマで理論シンポジウムを開催したことは時宜にかなっており、我々が自国の国情に合った社会主義発展の道を探るうえで重要な意義を持つ」と指摘。
そして、「中国共産党はキューバ共産党と重大な理論的・実践的問題について踏み込んで見解を交わし、互いの国政運営経験を学び、参考とし、各自の党建設と社会主義事業のたゆまぬ発展を後押しすることを望んでいる」と強調した。
第4回中国共産党・キューバ共産党理論シンポジウムは、中共中央対外連絡部とキューバ共産党中央委員会国際関係局の共催で、3月23日から24日までオンライン形式で行われる。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年3月24日