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かつて国営だった茶畑と日本企業が提携して生まれた「抹茶基地」 浙江省

人民網日本語版 2022年04月22日16:02
かつて国営だった茶畑と日本企業が提携して生まれた「抹茶基地」 浙江省
4月20日、生産基地に隣接する抹茶応接ホールで、基地で生産された抹茶で茶をたて、茶道の実習を行う富盛小学校の児童(撮影・翁忻暘)。

浙江省紹興市富盛鎮の抹茶基地ではこのほど、春の茶摘みがスタートした。同鎮は1993年から管轄区域にある国営の茶畑を民営化する制度改革に乗り出し、日本企業との提携によって蒸青(蒸し)・抹茶生産ラインを前後して導入してきた。こうして生まれ変わった茶畑は、標準化された茶園を約670ヘクタール擁するまでとなり、抹茶の年生産量は800トンに達し、約500世帯の周辺農民の増収を実現させている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年4月22日

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