現在、中国の主要な綿花栽培エリアである新疆維吾爾(ウイグル)自治区は、春の綿花の種まきシーズンがピークを迎えている。今年の作付面積は全体で約247万ヘクタールに上る見込みだ。新華社が伝えた。
現在、新疆の綿花は整地と播種のプロセスすべてで機械化を実現し、機械による収穫の割合が80%を超えている。世界レベルの綿花栽培地域としての新疆は、中国国内最大の綿花栽培エリアでもあり、エリア内の61の県・市・区、110の兵団農場で綿花栽培が行なわれ、農家の半分近くが綿花を生産し、綿花による収入が農家の純収入の30%を占めている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月20日