中国有人宇宙飛行弁公室によると、有人宇宙船「神舟14号」は自動高速ランデブー・ドッキングを採用し、6回の自動軌道変更を経て、北京時間5日午後5時42分にコアモジュール「天和」の半径方向ポートと連結した。ドッキング全体にかかった時間は約7時間。
「神舟14号」と宇宙ステーションが自動高速ランデブー・ドッキングに成功した後、乗組員が帰還モジュールから軌道モジュールに移動した。プログラムに基づき各種準備を終えた後、宇宙飛行士の陳冬氏は「天和」のハッチを開いた。北京時間5日午後8時50分、陳冬飛行士、劉洋飛行士、蔡旭哲飛行士が全員順番に「天和」に移動した。乗組員は今後、計画に基づき関連作業を展開する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年6月6日