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寧波市寧海県と富山県氷見市の小学生がオンライン交流

人民網日本語版 2022年09月16日16:41

浙江省寧波市寧海県と富山県氷見市は7月5日午前、共同で青少年オンライン交流イベントを開催し、寧海県実験小学教育集団金橋校の小学生30人と、氷見市立西の杜学園の小学生30人がオンラインで交流し、親睦を深めた。交流後、寧海県の小学生は、「日本人の友達とこれからも連絡を取り合おうと約束したので、おもしろいエピソードを伝えたい」と興奮気味に語っていた。

「キンコンカンコン」というチャイムの音がオンライン交流の幕開けを告げると、小学生らは「わたしの街」をテーマに、両市の友好交流の状況を紹介したり、街の紹介動画を視聴したり、街を紹介し相互交流したりした。小学生らはビデオ通話を通して、遠く離れた海の向こうの小学生と初めて交流し、英語で自分の住んでいる街について簡単に紹介した。相互交流のパートで、両都市の小学生らは、「氷見市の特産品はいろんな海の幸です。そちらはどうですか?」、「寧海県も海辺にある街です」などと、活発に会話していた。好奇心旺盛な小学生らは、楽しく会話を交わしながら、互いの距離を少しずつ縮めていた。

寧海県外事弁公室の関係責任者は、「当県と氷見市が2020年に友好交流都市協定を締結して以来、双方は風土・人情展、学生絵画テクノロジー作品展といったイベントを展開してきた。今回、両都市が中日国交正常化50周年を記念して実施した第1回青少年オンライン交流イベントは、青少年の心に、中日友好の種を植え、中日友好都市間の青少年交流をさらに深化させ、中日の幾世代にもわたる友好の基礎を築くのが目的。今年下半期から来年の初めにかけて、『わたしの学校』や『美しい冬の景色』をテーマにした交流も実施する予定になっている」と説明した。

氷見市は、本州の中央北部にある能登半島東部に位置し、東は富山湾に面し、三方を山に囲まれている。日本の漫画界の巨匠・藤子不二雄Ⓐ氏の出身地として知られ、市内には北陸において水揚げ量の多い氷見漁港があり、「ひみ寒ぶり」を含む、各種の新鮮な海の幸が特産品だ。その他、氷見牛や氷見米、氷見うどんなども特産品で、日本の有名な「グルメの街」として知られている。

「人民網日本語版」2022年9月16日

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