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広西チワン族自治区と熊本県が青年オンライン「バーチャル相互訪問」イベントを開催

人民網日本語版 2022年09月22日15:51

広西壮(チワン)族自治区人民対外友好協会と熊本県上海事務所の共同発起・支援により、2022年7月8日午前、中日国交正常化50周年および広西チワン族自治区・熊本県友好都市提携40周年を記念して、広西師範大学と崇城大学(熊本県熊本市)で学ぶ青年たちの「バーチャル相互訪問」イベントがオンラインで開催された。広西の人民対外友好協会弁公室の責任者と熊本県上海事務所、熊本県観光交流政策課、熊本県八代市国際課の代表がオンラインで出席し、両大学の教員17人と学生24人が参加した。イベントでは、広西と熊本の友情についての紹介や、桂林の「オンライン観光」、熊本の「オンライン観光」、芸術作品の展示パフォーマンス、両大学の協力交流の回顧、双方向の交流などが行われた。

広西の人民対外友好協会の責任者と熊本県上海事務所の藤本修宏所長が中日の若い学生に向けて、広西と熊本の過去40年間にわたる交流協力の状況を紹介し、若い学生らが両地域の友好についての理解を深めた。双方の青年は動画を通じて相手の地域の歴史、文化、芸術、観光資源、特色あるグルメなどを理解し、互いの文化に強い興味・関心を抱いた。芸術作品の展示パフォーマンスの時間には、広西師範大学の学生たちが書道作品を創作し、ろうけつ染めの制作過程を紹介。崇城大学の学生たちは漫画・アニメ、美術などの芸術作品を紹介し、学生たちは中日の芸術の各分野それぞれの独自の魅力を感じることができた。また双方は「広西師範大学と崇城大学の協力交流18周年を回顧する動画」を一緒に鑑賞して、両校の豊富で多彩な交流イベントを振り返った。交流と相互のやりとりの時間には、若い学生の代表がお互いの都市についての印象を分かち合い、新型コロナウイルス感染症が過ぎ去った後にオフラインで交流することへの期待を述べた。熊本県は県のゆるキャラ「くまモン」を崇城大学へ特別に派遣して広西師範大学の学生たちとオンラインで交流し、イベントを大いに盛り上げた。最後に学生たちが中国語と日本語で「蛍の光」を合唱し、イベントは和やかなムードのうちに幕を閉じた。

1982年5月20日、広西と熊本は友好関係を結び、熊本は広西で初めての自治区として提携した友好都市になった。友好関係を結んでからの40年間、双方は経済貿易、農業、文化、教育、観光、スポーツ、衛生、青少年など各分野で幅広く協力を展開し、いくつもの名物交流プロジェクトを行ってきた。2004年には広西師範大学と崇城大学が友好協力関係を結んだ。過去18年間に、両大学は芸術分野で幅広く密接な協力を展開し、これまでに教員と学生を累計300人あまり派遣して両校の学術交流イベントに参加してきた。

今回のイベントは両大学が協力して開催にこぎ着けたもので、新時代の中日青年の精神を示し、両大学の若い学生の交流を強化し、中日の若い学生の心に友情の種をまき、中日友好都市間の友好往来に若々しく美しい彩りを添えた。将来を見渡すと、広西と熊本は各分野の交流協力をさらに強化し、青年の友情を大切に育て、中日関係の発展にプラスのエネルギーを注入するとともに、広西ならではの貢献を果たしていくだろう。

「人民網日本語版」2022年9月20日

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