吉林省琿春市と鳥取県境港市は7月19日午前、青少年オンライン交流イベントを開催し、吉林省と日本の友好都市青少年オンライン「バーチャル相互訪問」シリーズイベントの幕を開けた。
琿春市職業高校の日本語クラスの生徒は日本語で、3ヶ国の国境地帯に位置する琿春市の地域的特色や、多民族が共に暮らすという民族的特色、トラとヒョウが生息しているという生態的特色、各国の飲食文化が融合する食文化の特色を紹介した。境高等学校の中国語クラスの生徒は中国語で、境港市と境高校について紹介し、チャイナドレスを着用し、中国語の名前を書き、中国文化への理解を示した。また双方はオンラインで昼食を共にした。おいしい料理を共有し、交流と質問によって食文化の違いを知り、理解と友好を促進した。イベントの最後に、生徒らは「オンラインケーキ入刀」を行い、今回のオンライン交流イベントの成功を共に祝った。
琿春市と境港市は1993年に友好都市関係を結んだ後、「平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定」の原則に基づき、双方の友好交流を持続的に促進してきた。政府・民間相互訪問、友好都市周年記念イベント、境港市への国際交流員の派遣などの交流活動を通じ、双方の友好交流を効果的に促進し、さらなる協力の展開に向けて基礎を固めてきた。
今回の交流イベントの成功により、両国の青少年は直接見たり聞いたりできる形での交流と理解の機会を手にし、国際的な視野を広げ、各自の心の中に友好の種がまかれ、良い効果を挙げることができた。生徒たちは、交流の機会が増えて、未来の中日友好発展に新たな力を注ぎたいと語っていた。
「人民網日本語版」2022年9月23日
