寧夏回族自治区銀川市二十一小学校はこのほど、島根大学教育学部附属義務教育学校と、オンラインで交流イベントを開催した。
今回のイベントは、理解を深め、絆を強めることをテーマに、以前実施された第1回オンライン交流をベースに、さらに高いレベルで、さまざまな角度から、寧夏回族自治区と島根県の小学生の普段の学習や生活の状況を紹介し、相互学習、相互参考、共に成長という目標を達成するのが狙いだった。銀川市二十一小学校の小学生は、丹精込めて製作した動画を通して、豊富で多彩な冬休みの生活、お祝いムードに包まれた春節(旧正月)のエピソード、長い歴史を誇る文化財、古跡、美しく整然とした都市の様子、バラエティーに富んだ特色ある軽食を紹介し、島根県の小学生らは興味津々の様子で、身を乗り出して視聴していた。一方、島根大学教育学部附属義務教育学校の小学生は、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、限られた時間と空間をうまく使い、学校生活や学習の状況、特色あるグルメをできる限り紹介し、簡単な英語と中国語を使って銀川市二十一小学校の小学生に素直な気持ちを表し、日本に遊びに来るよう呼びかけた。
今回のイベントを通して、両校は友好関係を一層強固なものにし、親睦の種を小学生の心にしっかりと植えつけた。両校は今後、渉外事務や教育当局、関連各界が見守る中、その種が根を下ろし、芽を出し、寧夏回族自治区と島根県の友好都市交流におけるほのぼのとした一幕となるよう取り組んでいく計画だ。
「人民網日本語版」2022年10月9日