2022年国際技能競技大会(技能オリンピック国際大会)特別大会に出場する中国代表団の第一陣が5日、北京を出発してスイスに向かった。スイスでは14職種の競技が行なわれ、中国は木工、精密木工、家具製作、平面設計技術、印刷メディア技術、電子技術の6職種に出場する。新華社が伝えた。
22年特別大会は9月中旬から11月下旬にかけて15ヶ国で分散開催される。競技職種は全部で62職種に上る。国際技能競技大会の正式な試合であり、上海市で開催される予定だった第46回大会の代替開催だ。
中国の人的資源・社会保障部(省)は出場の準備を着実に進め、2022年国際技能競技大会特別大会中国代表団を結成し、メンバーは第46回大会の出場選手や中国技術指導専門家チームなど146人に上る。このうち選手は36人で、34職種の競技に出場する。
出場選手はすべて中国の職業学校の出身者で、平均年齢22歳、最年長が24歳、最年少が20歳。5日に第一陣がスイスへ出発したのに続き、残りのメンバーも北京、成都、南京など各地から、ドイツ、フランス、フィンランド、韓国、日本など各国へ向かう。一番最後に出発するメンバーは11月中旬にオーストリアへ向かう。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月6日