
真剣な表情で球を打ち返す中国の樊振東選手。3対0でスウェーデンのマティアス・ファルク選手に勝利(10月7日撮影・劉続)。
中国の四川省成都市で開催中の第56回世界卓球選手権団体戦で7日、男子決勝トーナメントの準々決勝が行われ、中国は3対0で最大のライバルであるスウェーデンを破り、順当に準決勝に進んだ。新華社が報じた。
中国と強豪・スウェーデンとの対決は、準々決勝であるものの「決勝戦」のような注目度となった。

ガッツポーズする中国の馬龍選手。3対0でスウェーデンのトルルス・モーレゴード選手に勝利(10月7日撮影・江宏景)。
中国の1番手の樊振東選手と、2番手の馬龍選手は、ファルク選手とモーレゴード選手をいずれも3対0のストレートで破った。
3番手の王楚欽選手はカールソン選手の強烈なバックハンドと激しい攻撃に手を焼き、流れを奪われて2セット連続で落とした。しかし、各種大会で経験を十分に積んでいる王楚欽選手は落ち着いて流れを引き寄せて、変化をつけ、無駄なミスを減らして、3セットを連取して一気に逆転。中国が3対0でストレート勝ちを収めた。

勝利が決まり雄叫びを挙げる中国の王楚欽選手。3対2でスウェーデンのクリスチャン・カールソン選手に勝利(10月7日撮影・江宏景)。
日本は準々決勝で、ダークホースのポルトガルと対戦。張本智和選手が2勝を挙げ、日本が3対1で勝利し、準決勝にコマを進めた。
準決勝では、中国と日本、ドイツと韓国が対決することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年10月8日
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