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外国紙幣の図柄に採用された「中国建造」インフラ等の数々

人民網日本語版 2022年10月10日16:24

発展は様々な難題を解決し、人々の幸福を実現するための鍵だ。中国は自らが発展を遂げ続けると同時に、平和的発展と協力・ウィンウィンの道を堅持し、中国が建設し、中国の技術を用いることによって、協力の成果を世界と共有し、互恵と相互利益を実現してきた。新華社が伝えた。

中国は長年にわたり、インフラ、エネルギー、水利、電力などの分野で、数多くの発展途上国とより緊密かつ実務的な協力を実施してきた。こうした分野の協力プロジェクトは現地に確かな幸福をもたらし、人々から広く歓迎されており、その国の「ランドマーク」にさえなり、紙幣の図柄に採用された物も少なくない。

パキスタンの5ルピー紙幣「グワダル港」

グワダル港は「中国パキスタン経済回廊」(CPEC)の柱となるプロジェクトの1つ。2013年に中国海外港口控股有限公司がグワダル港及び自由区の運営権を取得し、グワダル港の包括的な改造を進めた。

スリランカの100ルピー紙幣 「プタラム発電所」

プタラム発電所は、スリランカ初の石炭火力発電所で、同国中北部に位置し、中国が融資を行い施工。2007年8月に中国機械設備工程股分有限公司を請負業者として本体工事を開始した。

タイの20バーツ紙幣「ラーマ8世橋」

タイの首都バンコクのチャオプラヤー川に架かるラーマ8世橋は、1998年9月に中国建築工程総公司がバンコク市政府の代表と契約を締結し、建設を請け負った。

ラオスの2万キープ紙幣「ナムルック水力発電所」

ナムルック水力発電所は、中国電建水電十局が建設を請け負った、中国・ラオス協力の模範的プロジェクトだ。

アルジェリアの1000ディナール紙幣「アルジェの大モスク」

アルジェの大モスクは、アルジェリアの首都アルジェの中軸線上に位置し、ミナレットの高さは250メートルを超える。中国建築股份有限公司が建設を請け負い、2012年2月に本格的に着工した。

アルジェリアの500ディナール紙幣「Alcomsat-1」

アルジェリア初の通信衛星「Alcomsat-1」は、中国とアルジェリアの宇宙分野における初の協力プロジェクトであり、主としてアルジェリアのラジオ・テレビ、緊急通信、遠隔教育、電子政務、企業通信、ブロードバンドアクセス、衛星測位システムの強化などに利用される。

マラウイの200クワチャ紙幣「国会議事堂」

マラウイの国会議事堂は、中国政府が援助し、安徽外経建設集団有限公司が建設を請け負った。2009年2月に着工し、2010年5月に落成式が行われた。

マラウイの2000クワチャ紙幣「マラウイ科学技術大学」

マラウイ科学技術大学は、中国の援助で建設された。

スーダンの100ポンド紙幣「メロウェダム、アッパー・アトバラ水利プロジェクト、ロセイレスダム」

スーダンのメロウェダム・プロジェクト、ロセイレスダム嵩上げプロジェクトは、三峡集団傘下の中国水利電力対外有限公司が先頭に立って実施し、アッパー・アトバラ水利プロジェクトは三峡集団と中水電公司が共同で実施した。3つのダムは、スーダンの「母なる川」であるナイル川の本流と支流に位置し、いずれも同国の国家経済と国民生活に関わる大規模な総合的要衝であり、2019年に新たに発行された100ポンド紙幣の図柄に揃って採用された。

コンゴ民主共和国の500フラン紙幣「キンスカ大橋」

キンスカ大橋は中国企業が建設を請け負った。

カタールの10リヤル紙幣「ルサイル・スタジアム」

ルサイル・スタジアムはカタールの首都ドーハの約15キロメートル北に位置しており、2022年FIFAワールドカップ・カタールのメインスタジアムとなる。2016年11月、中国鉄建国際集団有限公司がスタジアムの建設事業を落札。2020年12月、カタール中央銀行が新たに発行した10リヤル紙幣の図柄に採用された。

クウェートの5ディナール紙幣「中央銀行本部ビル」

クウェート中央銀行本部ビルは、中国建築工程総公司クウェート駐在事務所が建設を請け負った。同プロジェクトは2015年11月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで「中東湾岸地域プロジェクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

タジキスタンの200ソモニ紙幣「タジキスタン国立図書館」

タジキスタン国立図書館は、中国企業が建設を請け負った。

(編集NA)

「人民網日本語版」2022年10月10日

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