中国外交部(外務省)の24日の定例記者会見で、汪文斌報道官は日豪が安全保障共同宣言に署名したことに関する質問に答えた。
【記者】22日に日本の岸田文雄首相とオーストラリアのアルバニージー首相が日豪安全保障共同宣言に署名したことについて、外交部としてコメントは。
【汪報道官】国家間の交流と協力は地域諸国間の相互理解と相互信頼の増進に寄与し、地域の平和と安定に寄与するものであるべきで、第三国を標的にしたり、第三国の利益を損なうものであるべきではない。アジア太平洋地域に軍事ブロックは必要ないだけでなく、ましてや陣営対立と新冷戦を煽る小集団なども必要ない。この地域の平和と安定を損ない、団結と協力を破壊するいかなる行為も、地域の人々の警戒と一致した反発に遭うことになるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月25日