胡同を散策し、白塔を鑑賞し、グルメを味わえる北京の人気観光エリア (2)

人民網日本語版 2023年08月14日16:24

北京市西城区新街口街道(エリア)弁事処の張立副主任は、「白塔寺周辺の宮門口東西岔胡同の保護とリニューアルは、首都機能核心エリア制御措置が実施されて以降、北京市西城区が初めて実施した歴史文化街区胡同リニューアルプロジェクトであり、歴史的景観を再現するだけではなく、歴史的遺産をより完全な形で目にすることができるように取り組んでいる」と説明した。

都市リニューアルを文化的要素と融合させ、新街口街道は文化クリエイティブグッズや没入型文化体験シリーズイベント「白塔夜話」も打ち出した。現在、白塔寺周辺はすでに文化的ランドマークの一つとなっている。

7月11日、白塔を目にすることができる宮門口東西岔胡同(撮影・張芸)。

7月11日、北京市西城区宮門口東西岔胡同(撮影・張敏)。

張副主任は、「私たちは白塔周辺を混雑した観光地や単なる商業エリアにしたいとは思っていない。住民の生活を守ることを最優先とし、この独特な文化的リソースを見せることで、若者たちを惹きつけたいと思っている。そのため今後も、このエリアのビジネスモデルを模索し続けることになるだろう」とした。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年8月14日

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