中国、3500キロ超の道路のスマート化改良工事が完了

人民網日本語版 2023年09月12日10:18

11日に行われた北京デジタル交通大会2023で明らかになったところによると、中国では、3500キロメートル以上の道路のスマート化・高度化改良工事が完了した。京雄高速道路河北区間、滬杭甬(上海 ・杭州・寧波)高速道路、杭州環状高速道路複線、成宜(成都・宜賓)高速道路など複数のスマート道路が完成し、開業した。新華社が伝えた。

第14次五カ年計画(2021-25年)以降、中国の新型融合インフラ整備に積極的な進展があった。北斗や5Gなどの情報インフラの応用が深まり、移動サービスの質が持続的に高まり、デジタルエンパワーメントによる業界監督管理の成果と効果が徐々に顕在化している。交通運輸部(省)計画研究院情報所の陳琨副所長は、「中国のハイレベル航路の電子航路図のカバー率が現在70%以上となり、完成及び建設中の自動化コンテナ埠頭は20ヶ所を超えている。北斗端末を設置・使用している道路輸送・都市旅客輸送車両は1000万台を超え、重点分野の北斗システム応用率が95%を超えている」と説明した。

出席した専門家は、情報化とデジタル化によるスマートセキュリティシステムの構築について交流した。また出席した企業代表者は、データ基盤モデルやデジタルツインなどのデジタル交通業界のハイレベル製品、先端技術、ソリューションをシェアした。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年9月12日

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