王毅氏、2023年中国外交の6大ハイライトを語る

人民網日本語版 2024年01月10日11:18

王毅中共中央政治局委員(外交部長)は9日、「2023年の国際情勢と中国外交シンポジウム」で、「2023年は国際関係に重大で計り知れない変化が生じた1年であり、中国式現代化を着実に推進した1年であった。この1年は、中国外交の開拓の年でもあり、収穫の年でもあった。習近平氏を核心とする党中央の強固な指導の下、中国外交は正しい道を守りながら革新を図り、練磨奮進して、強国建設と民族復興に有利な環境を築き、世界平和の維持と共同発展の促進に新たな貢献を果たした」として、特に振り返るに値するハイライトとして、以下の6点を挙げた。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

(1)首脳外交が活発に繰り広げられ、中国の特色ある大国外交の新たな一里塚となった。

(2)人類運命共同体の構築を着実に推し進め、人類の素晴らしい未来の構築に新たな弾みをつけた。

(3)「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを成功裏に開催し、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設を質の高い発展という新たな段階へと押し上げた。

(4)BRICSが加盟国拡大を実現し、発展途上国の団結・協力のために新たな力を結集した。

(5)中国・中央アジアサミットを成功裏に開催し、地域の善隣友好協力のための新たな場を構築した。

(6)サウジアラビアとイランを歴史的な和解へと導き、紛争問題の政治的解決の新たな模範となった。

王氏は「この6大ハイライトは、中国外交の素晴らしい瞬間を示すもので、世界との協力・ウィンウィンに新たな章を記し、中国の鮮明な特色と風格を体現し、新時代において日増しに高まる中国の国際的影響力と革新的リーダーシップをはっきりと示した」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年1月10日

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