江西省、総合科学技術イノベーション水準指数は60.27%に

人民網日本語版 2024年01月25日15:28

江西省第14期人民代表大会第2回会議が23日、南昌市で開幕した。江西省の葉建春省長が江西省人民政府を代表し、政府活動報告を行った。科技日報が伝えた。

同報告によると、江西省は過去1年で国家級中小企業特色産業クラスターを10ヶ所育成し、国家イノベーション型産業クラスターを2ヶ所新設し、計8カ所になった。専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)の小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)は56社増で計255社に達した。戦略的新興産業の付加価値額は9.1%増、設備製造業は10%増となった。

江西省は2023年に科学技術イノベーションによる産業高度化の牽引を堅持し、江西振興6大行動を実施した。国家希土機能材料イノベーションセンター、国家(江西)北斗衛星測位総合応用プロジェクトが検収に合格した。初の省実験室である南昌実験室の建設が始まった。世界最薄のハイグレード無方向性電磁鋼板がラインオフした。世界最大で中国初の1万トン級遠洋通信海底ケーブル敷設船が江西で進水した。「枳実総黄酮片」の販売が承認され、江西省で初めて承認された中医薬イノベーション薬になった。

特筆すべきなのは、江西省の両院(中国科学院・中国工程院)院士はすでに10人に達しており、総合科学技術イノベーション水準指数は60.27%で、1万人当たり有効発明特許保有量は31.7%増となったことだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月25日

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