中国国防部「日本は軍事・安保分野における言動を慎むべき」
人民網日本語版 2024年03月29日14:43
中国国防部(省)の28日の定例記者会見で、呉謙報道官は軍事・安保分野における日本の動向について質問に答えた。
【記者】報道によると、日本の防衛省は21日、沖縄県に新たな対艦ミサイル連隊を設置した。沖縄本島に対艦ミサイル部隊が設置されるのはこれが初となる。敵基地攻撃能力を備えた長距離ミサイルの配備も検討している。これは主に中国海軍を念頭においたものとの分析がある。それは中国海軍が近年、西太平洋への進出活動を常態化させているからだ。このことについてコメントは。
【呉報道官】日本は地域情勢の緊張を誇張し、絶えず軍事力の大幅な増強を図っており、地域の安全と国際秩序を破壊している。この危険な傾向に、国際社会は強く警戒すべきだ。我々は日本側に対して、侵略の歴史を真摯に反省し、アジア近隣諸国の安全保障上の懸念を尊重し、軍事・安保分野で言動を慎むよう求める。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月29日
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