内蒙古自治区で凧あげ大会 凧3000張が空を鮮やかに舞う

人民網日本語版 2024年04月11日16:23

内蒙古自治区赤峰市巴林左旗の遼上京国家考古遺跡公園で10日に開幕した第2回凧あげ大会の様子(撮影・史子龍)。

内蒙古自治区赤峰市巴林左旗の遼上京国家考古遺跡公園で10日に開幕した第2回凧あげ大会の様子(撮影・史子龍)。

内蒙古(内モンゴル)自治区赤峰市巴林(バイリン)左旗の遼上京国家考古遺跡公園で今月10日と11日の2日間にわたり、第2回凧あげ大会が開催され、さまざまなサイズの凧3000張ほどが空を鮮やかに舞った。中国新聞網が報じた。

山東省から来たという楊維亮さんは、「凧あげ大会のために威海市から来た。奥深い歴史と凧文化のコラボを体感したい」とした。

凧あげエリアでは、カラフルな凧が空を鮮やかに舞った。山東省濰坊市から来た鳶凧チームのスポーツカイトパフォーマンスは特に注目を集め、メンバーたちは慣れた手つきで凧を自在に操り、それはまるで凧が空中でバレエを披露しているようだった。

また、今大会は「竜文化」がテーマで、凧アートを通して、凧文化の伝承と追求をPRしている。

巴林左旗文化観光体育局の遅秀国副局長は、「今大会の開催を通して、巴林左旗を訪れた観光客の数は延べ6万人に達する見込み」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月11日

注目フォトニュース

関連記事