自然放牧によりモウコノウマ個体数の回復を実現 甘粛省敦煌

人民網日本語版 2024年04月16日16:33
自然放牧によりモウコノウマ個体数の回復を実現 甘粛省敦煌
個体数の回復を実現しつつあるモウコノウマ(撮影・王斌銀/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

甘粛省敦煌市にある西湖自然保護区では、2023年10月から、段階的にモウコノウマを自然放牧し、個体数の回復に大いに寄与している。人民網が伝えた。

甘粛省絶滅危惧動物保護センターは、数年前から、モウコノウマの習性・適応性・個体数の拡大・繁殖に関して数多くの研究を進め、半野生化や野生化訓練を通じ、自然環境下でのモウコノウマの適応性と生存していく能力を効果的に引き上げ、その野生における特徴を徐々に回復させ、モウコノウマを絶滅の危機から救い出している。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年4月16日

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