上海浦東国際空港、上半期の外国人旅客数が急増 トップ3は米国・日本・韓国

人民網日本語版 2024年06月19日14:02

上海空港出入国検査所は17日、年初から6月16日までの間に浦東国際空港から出入国した外国人旅客数は、前年同期比240%増の延べ300万人をすでに上回ったことを明らかにした。このうち、旅行者数のトップ3は米国と日本、韓国だった。中国新聞網が伝えた。

中国のビザ免除措置の調整に伴い、今年、浦東国際空港からビザ免除を利用して入国した外国人旅客数は延べ44万6千人まで増加した。この数は、前年同期の約10倍に相当する。 ビザ免除を利用して入国した外国人の7割以上が、観光または商用で中国を訪れていた。

出入国旅客のピークを迎えた浦東国際空港出入国検査所(撮影・石明明)。

出入国旅客のピークを迎えた浦東国際空港出入国検査所(撮影・石明明)。

6月16日の時点で、浦東国際空港を通じて中国に出入国した旅客数は、前年同期比167%増の延べ1300万人に達した。上海空港出入国検査所は、一時的に短期滞在する64万人以上の外国人を対象に、24時間のトランジットビザ免除措置を適用した。

16日、浦東空港出入国検査所における1日当たり外国人旅客者数は延べ10万人を突破し、10万3213人に達し、過去4年間の1日あたり旅客数の最高記録を更新した。このうち、出入国した旅客は延べ9万4千人、トランジットビザ免除措置対象旅客は延べ9千人だった。同検査所は、「夏休みが近づくにつれ、浦東国際空港の出入国旅客数はさらに増加すると予想される」としている。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年6月19日

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