中国企業が開発した小型自動運転バス「Robobus」
人民網日本語版 2024年09月02日16:07
2024中国国際ビッグデータ産業博覧会開催期間中、貴州翰凱斯智能技術有限公司(PIX Moving)が独自に研究開発した小型自動運転バス「Robobus」が、貴陽国際会議展覧センターの自動運転自動車体験エリアに登場し、来場者が試乗していた。
また博覧会会場の特定のエリアでは、許可証を取得した「Robobus」数台が来場者にシャトルサービスを提供していた。
ハンドルも、バックミラーもない「Robobus」はオシャレなデザインで、多くの来場者が記念撮影をしていた。「Robobus」は、「PIX Moving」が初めて量産化した自動運転車両で、シャーシとその上に据える車内空間を別々に開発した。車内空間に運転席やハンドル、アクセル、バックミラーなどはなく、前後対称のデザインで車体には前後の区別がなく、前後どちらの方向にも移動できる。
翰凱斯智能技術有限公司で海外市場を総括する李雅玲氏によると、同社は2013年に貴州省で立ち上げられ、加速度的に自動運転製品のグローバル化と商用化を進めており、「Robobus」やスマート自動車をすでに30ヶ国・地域以上に輸出しているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月2日
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