江蘇省蘇州市の高速鉄道蘇州北駅付近の道路上では6月10日、無人小型バス「龍舟ONE」が頻繁に行き来していた。同市は、昨年10月に同市で初めてとなる無人運転バスの運行を開始したことに続き、2本目となる自動運転バス路線の運行が全面的にスタートした。
自動運転技術の開発を手掛ける国内企業「軽舟智航（QCraft）」は、アマゾンウェブサービスを導入して自動運転データファクトリを構築し、完全なデータ入力と処理能力の提供を実現している。同社の自動運転プランは、自動運転バス分野において速やかに実現に移され、これまでに蘇州や深センなど多くの都市で、市民に関連サービスを提供、外出における「ラスト3キロメートル」問題を解決してきた。
蘇州市は、国内で初めて、自動運転バスの常態化運営を実現した。現在は、自動運転技術によって環境に優しい外出を推進し、スマート化された都市交通マイクロ循環を成功させている。（編集KM）
「人民網日本語版」2021年6月11日
