オオミツバチの巣が50個以上「鈴生り」になる雲南省の古樹
人民網日本語版 2024年12月16日16:23
雲南省紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州緑春県騎馬壩郷爬的倮村の入り口にある古樹には、ざっと数えて50個以上のハチの巣が「鈴生り」になっている。初冬を迎え、木の葉が落ちたため、その巣をはっきりと観察することができるようになって、圧巻の光景となっている。人民網が報じた。
現地の村民によると、木に「集落」を作っているのはオオミツバチで、一般的なミツバチよりもやや大きいサイズのハチなのだという。数十年にわたり、オオミツバチは村民の「隣人」として、木に定住しているという。村民たちはミツバチは「勤勉」の象徴で、村に吉兆をもたらす存在と見なし、駆除したり、ハチミツを採取したりしようとせずに、やさしく見守っている。それがオオミツバチの「集落」を守ることになり、そこで「定住」するミツバチもどんどん増えたことで、大木に独特な景観と、調和良く共生する素晴らしい自然の光景を作り上げた。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月16日
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