2024、中国が成し遂げた「突破」

人民網日本語版 2024年12月27日08:55

製造企業が初めて600万社突破、新エネ車の年間生産台数が1000万台突破、年間宅配便取扱個数1500億個突破、5Gユーザーが10億人突破、5G基地局が400万ヶ所以上、R&D経費が3兆3000億元突破、そしてショートドラマ市場規模は500億元突破が見込まれる。2024年、中国は経済、科学技術、文化などの重要分野で様々な「突破」を実現した。数字が更新され、数々の「突破」が成し遂げられた背後には中国経済の好転し続ける質の高い発展があるだけでなく、こうした「突破」の一つ一つには中国式現代化がしっかりと実践されていることが反映されている。

製造業:「大から強へ」

中国の製造企業が初めて600万社突破

2024年8月31日現在、中国の製造企業の総数は初めて600万社を超えて603万社に達し、前年末比5.53%増加した。

製造企業の増加には、以下のような3つのプラスの傾向がみられる。①中国の製造業はハイレベルになり、戦略的新興企業が増加し、中小企業が発展・拡大のポテンシャルを持つ新勢力になった。②中国の製造業は強くなっており、中国企業トップ500社のうち製造企業が半数を超える264社に達し、製造業の付加価値額は引き続き増加し、世界に占める割合が30%を超え、14年連続で世界一となった。③中国の製造業はよりバランスの取れた構造になり、600万社を超える製造企業は規模もタイプもさまざまで、あらゆる産業に分布し、産業チェーンの川上から川下へと広がっている。

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