中国初の国営自主運航クルーズ船「鼓浪嶼」が母港の香港を出航

人民網日本語版 2025年01月03日10:20
中国初の国営自主運航クルーズ船「鼓浪嶼」が母港の香港を出航
尖沙咀(チムサーチョイ)海港城(ハーバーシティ)埠頭に停泊中のクルーズ客船「鼓浪嶼」(撮影・侯宇)。

中国旅游集団傘下の星旅遠洋国際郵輪有限公司(アストロ・オーシャン・クルーズ)が運航するクルーズ客船「鼓浪嶼(ピアノランド)」の出航式が1月1日、香港特別行政区尖沙咀(チムサーチョイ)海港城(ハーバーシティ)埠頭で開催された。これは、中国初の国有企業による自主運航クルーズ客船となった「鼓浪嶼」が、香港特区を母港として国際航路の運航を全面的に開始し、国際化発展という新たな航路に乗り出したことを示している。「鼓浪嶼」は全長261メートル、幅32メートル、総トン数7万トン、13階建てで客室数は850室、旅客定員は約1700人。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年1月3日

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